【バンクーバーでジムに行きたい】コミュニティセンター使い方と料金を解説

カナダ生活

バンクーバーでの留学生活は、勉強や観光だけでなく健康管理も重要なポイントです。

新しい環境でストレスを軽減しながら、健康的な生活を送るには運動が欠かせません。

バンクーバーには留学生でも気軽に利用できるジムが数多く存在します。

今回は、バンクーバーのジム事情やコミュニティセンターの魅力を解説します!

バンクーバーのジム事情

バンクーバーの魅力の一つは、市内からすぐにアクセスできる山や海でハイキングやサイクリング、ランニングなどのアウトドアスポーツが楽しめることです。

そのため、健康志向の人が多く、自然を満喫しながら体を動かすライフスタイルが広く浸透しています。

しかし、冬になると雨の日が多くなり、屋外での運動が難しいこともしばしば。

そんな時、多くの地元の人や留学生が利用するのがジムです。

バンクーバーの街中を歩いているとよく見かけるのがYMCA、AnytimeFitness、FitnessWorldなどのプライベートジムでしょうか。

そんな中、僕が通っているおすすめがコミュニティセンターのジムです!

コミュニティセンターについて

コミュニティセンターとは日本で言う◯◯市体育館のような市営の施設のことで、そこにトレーニングジムが併設されています。

こちらの青ピンのコミュニティセンターにはトレーニングジムが併設されています。

他にもスイミングプールやサウナ、スチームルーム、図書館がある施設もあるので詳しく見てみてください!

公式サイトはコチラ

どんな種類のマシンがあるの?

いくつかのコミュニティセンターに行きましたが、ランニングマシン、バイクマシン、ウエイトマシン、ダンベルなど、基本的なトレーニング器具はどこも揃っていました。

南京錠は持参!

ジムに行く時は南京錠を持参しましょう!

ロッカールームはありますが、基本的に鍵はついていません。

ロッカールームではなくトレーニングルームの棚に置くこともできますが、セキュリティに不安がある方は南京錠を持参してロッカールームを利用しましょう。

コミュニティセンターのジムの料金

コミュニティセンターのジムの料金は以下の通り。

13歳以下は省略、全て税抜料金になります。

当日利用のみ

種類料金
Adult(19歳~64歳)$7.41
Youth(13歳~18歳)$5.19
Senior(65歳~)$5.19

10回券

種類料金
Adult(19歳~64歳)$66.69
Youth(13歳~18歳)$46.71
Senior(65歳~)$46.71

マンスリーパス

種類1ヶ月3ヶ月12ヶ月
Adult(19歳~64歳)$59.95$161.87$517.97
Youth(13歳~18歳)$41.96$113.31$362.58
Senior(65歳~)$41.96$113.31$362.58

これらの券はフレキシブルパスになっています。

フレキシブルパスは購入した施設以外でも利用可能なので、休みの日は家の近く、仕事の日は職場の近くなど融通が効くのが魅力です。

プライベートジムと比べると高いな、、

と感じる方もいるかもしれません。

入会金や年会費がかからない、かつ複雑な解約時の手続きがないので、僕はワーホリや短期滞在者にはコミュニティセンターの方が使いやすいと思っています。

コミュニティセンターのジムの使い方

それではコミュニティセンターのジムはどうやって使うのでしょうか?

カンタンなので順を追って説明します!

①受付でジムを利用したいと伝える

受付でジムを利用したいと伝えましょう。

すると、当日券、回数券、マンスリーパスどれにするか聞かれるので、利用したいものを伝えます。

当日券の場合はその場で支払いをして受付終了です!

②回数券、マンスリーパスの場合は名前や電話番号を記入

回数券、マンスリーパスの場合は名前や電話番号を伝えると、このようなカードが発行されます。

③カードをスキャナーにかざす

受付にはこのようなスキャナーがありますので、カード裏のバーコードをかざして終了です。

コミュニティセンターのジムのメリット

①年会費や入会金がない

コミュニティセンターのジムでは、年会費や入会金が一切かからないのが特徴です。

先ほど説明したように回数単位や月単位の支払いで契約の縛りがなく、解約手続きが不要で長期間利用しない場合でも余計な手間がかかりません。

ジムにありがちな「解約手続きの締め切り」や「キャンセル料」、「自動更新」などを気にする必要がありません。

②ジム以外にもいろいろ併設されている多目的施設

コミュニティセンターは単なるジムではなく、プール、サウナ、スケートリンクなど、さまざまな施設が併設されています。

さらに、図書館、カフェ、イベントスペースなど、地域住民向けのコミュニティ機能も充実しています。

図書館で勉強してからジムに行くなど、1日中コミュニティセンターで過ごすこともできます!

コミュニティセンターのジムのデメリット

①営業時間が短い

プライベートジムに比べて営業時間が短いことが大きなデメリットです。

ほとんどの施設は平日6am~10pmの営業ですが、週末や祝日になると営業時間がさらに短縮され、8am~5pmとなる場合が多いです。

時間を気にせずトレーニングしたい人はエニタイムなど24時間営業のジムをおすすめします。

②マシンの数が少ない

プライベートジムに比べてマシンの種類や数が限られています。

特にピーク時(夕方や週末の昼間)は混雑しやすく、特に人気のあるランニングマシンやウェイトマシンの順番待ちが発生することがあります。

ただし、これはプライベートジムでも同様に待機時間が生じることはあるため、ジムの利用が集中する時間帯を避ければ、スムーズに利用できます。

おすすめのコミュニティセンター

これまでいろいろなコミュニティセンターにいった僕のおすすめを紹介します。

サウナ付き!キツラノコミュニティセンター

1つ目はキツラノコミュニティセンターです。

ここはバンクーバーでも最大規模のコミュニティセンターで、設備は充実しています。

さらにジャグジーやサウナが併設されているので、トレーニング後のリフレッシュも完璧です。

公園内にある施設なので、ジョギングも可能です。(1周約1キロ)

難点といえばバスを使わないといけないので少しアクセスが悪いことと、利用者が多くて週末は激混みしていることです。

図書館も併設!マウントプレザントコミュニティセンター

2つ目はマウントプレザントコミュニティセンターです。

電車は通っていませんが、マウントプレザントエリアの中心に位置しており、近くに多くのバス停があります。

そのため、アクセスはあまり困らないでしょう。

また、図書館が併設されているので、図書館で作業した後にトレーニングなど、1日中過ごすことができるとても快適な場所です。

海沿いランも可能!クリークサイドコミュニティセンター

3つ目はクリークサイドコミュニティセンターです。

Expo LineのScience World駅から歩いて10分ほどの場所に位置しています。

ここの特徴はなんと言ってもFalse Creek沿いにあることです!

False Creekは1周約10キロの遊歩道があるので、雨が降っていなかったらトレーニング後はジョギングができるんです。

イエールタウンやグランビルアイランド、サイエンスワールドの側を通るので、景色を楽しみながらジョギングができます。

他にもウエストポイントグレイコミュニティセンターやマーポールコミュニティセンターは人が少なくて使いやすかったですが、アクセスが悪くてあまりおすすめはできません。
時間がある時に行ってみましょう!

バンクーバーのジムまとめ

これらの点からコミュニティセンターのジムは低コストで気軽に利用できる点が最大の魅力です。

短期滞在者やコストを抑えたい人には特におすすめですが、営業時間や設備の制限があるため、本格的なトレーニングを求める場合は商業ジムの利用を検討すると良いでしょう。

アウトドアが難しい冬の季節、ジムでトレーニングしてストレス発散しましょう!