コープ留学の座学期間が全部(6ヶ月)終わりました、Keonです。
今回は4ヶ月目から6ヶ月目に学んだことと、授業の進み方について解説しようと思います。
1つの体験談として参考にしていただけると嬉しいです。
前半の内容については以下の記事をお読みください!
コープ留学デジタルマーケティング座学期間
4ヶ月目から6ヶ月目(4モジュールから6モジュール)で学んだのは以下の3単元です。
モジュール4:ライティングフォーウェブ(Writing for web)
モジュール5:マーケティングリサーチ(Marketing Reserch)
モジュール6:マーケティングファンダメンタル(Marketing Fundamental)
各モジュール4週間で構成されており、2週目に中間試験、4週目にグループプレゼンと最終試験があります。
ライティングフォーウェブ(Writing for web)
このモジュールではwebコンテンツの作り方を中心に勉強しました。
説得力のある文章はどのようなものか、どんな構成と見出しが読者にとって読みやすいかなど、効果的にメッセージを伝えるには技術と知識が必要です。
主な流れは以下のステップに分けられます。
- ブレインストーミング
どのような情報が読者にとって重要であるかにフォーカスしてコンテンツのテーマやアイデアを出します。 - アウトライン作成
アイデアを整理してコンテンツの大まかな構成と流れを明確にします。読者が内容を理解しやすい構成になっていることが重要です。 - 文章作成
アウトラインに基づいて、実際に文章を書きます。言葉遣いや表現を意識しながら、魅力的なコンテンツを目指します。 - 編集
完成した文章を見直し、誤字脱字や不明瞭な表現を修正します。文章の流れや説得力を高めるために、必要に応じて構成や内容を変更します。
オンラインでは、読者は情報を流し読みする傾向があります。
授業を通して、単に文章を書くのではなく、読者が読みやすいように工夫する重要性を学びました。
特に、グラフや画像を使った視覚的でわかりやすい要素がウェブライティングでは効果的であることが印象に残っています。
また、自分が伝えたい情報よりも、読者にとって有益で読みやすいコンテンツを作ることが重要です。
この意識は薄れがちなので、私は常に意識するようにしています。
マーケティングリサーチ(Marketing Research)
このモジュールでは企業やその市場の調査方法や調査結果の活用法を学びました。
これは効果的なマーケティング戦略を構築するための重要なプロセスです。
マーケティングリサーチの目的には以下の点が挙げられます。
マーケティングリサーチによって得た情報を使って、マーケティング戦略をより具体的なものにするのです。
広告やプロモーションの効果測定やユーザーのフィードバックもマーケティングリサーチに含まれており、このプロセスを繰り返し行うことでマーケティング戦略を改良していきます。
このモジュールはとにかく難しかったです。
市場の動向や顧客ニーズを理解するには、その市場での経験や専門知識が不可欠です。
また、リサーチでは仮説を立て、それをデータで裏付けるプロセスが求められ、状況を正確に見極めるスキルが必要です。
さらに、プレゼンでは馴染みのない市場(業界)がテーマだったため、市場理解や仮説の構築・検証、データの整合性をまとめて説明することが特に難しかったです。
マーケティングファンダメンタル(Marketing Fundamental)
このモジュールでは文字通りマーケティングの基礎を学びました。
入学するタイミングの関係で、最後のモジュールが基礎になったんです。
オンライン広告の種類やマーケティング予算の計算方法、ペルソナ、カスタマージャーニーなど、マーケティングを行う上で重要かつ基本的なポイントを細かく教わりました。
これまでの授業で既に出てきた言葉ばかりだったので、全く難しくなかったです。
初めは「今更学ぶことはないな」と少しモチベーションが落ちていましたが、これまで勉強したことを復習するような感覚で授業を受けれました。
終わってみれば最後がこのモジュールで良かったなと感じています。
コープ留学デジタルマーケティングの座学期間を終えて
コープ留学の座学期間が終了していくつか感じたことがあります。
ポイントに分けて解説します。
クラスメイトと高め合える
僕はコーププログラムでは、語学学校の時よりも親しい友達ができたと感じています。
その理由は、みんなが似たような明確な目標を持って参加しているからです。
もちろん、語学学校でも英語を学びに来ているという共通点はありますが、コープの方がさらに具体的な目的を持っている人が多い印象でした。
語学学校を批判するわけではありませんが、コーププログラムでは毎月のテストやプレゼンの準備にみんなが全力で取り組んでいて、まるで受験シーズンのような感じがありました。
この環境のおかげで授業時間外もプログラムの話をしたりして、より深い関係を築くことができたのだと思います。
オフィスジョブは不可能ではないがハードルは高い
前半の記事でも書いたのですが、オフィスジョブはめちゃくちゃハードルが高いです。
経験が重視されるかつ候補者の中には英語ネイティブもいるので、なにか特筆した武器がないと面接に辿り着くのも難しいと感じました。
クラスメイトの中には、実績がなくても社会人経験がある人は仕事をゲットできている人がいたので、社会人留学生の方が有利なのかなと感じました。
授業外での行動も大事
授業外での行動は、実際に将来の仕事に繋がる大切な要素です。
例えば、ブログやSNSでコンテンツを発信すること、関連イベントやミートアップ、ボランティア活動に参加することなどが挙げられます。
このような行動をきっかけに、インターンシップのチャンスを掴んだ友人も実際にいます。
こうした行動が直接的に仕事に繋がる可能性はそれほど高くないかもしれません。
しかし、コンテンツの制作や人との出会いを通じて得られる経験や実績、さらにはコネクションが後に大きな力となります。
こうした積み重ねが、将来のキャリアの道を切り拓くきっかけになることを信じて、積極的に取り組むっことに価値があると僕は考えています。
最後に
僕のコーププログラム座学期間がついに終わりを迎えました。
正直なところ、ここで学んだ知識を仕事の中でどのように活かしていけるのか、少し不安を感じています。
実際にどう役立てていけば良いのか具体的なイメージがまだ掴めていない部分もあります。
しかし、この期間を通じてマーケティングについての理解は大きく深まったと感じています。
この基礎をもとに、これからのインターンで実践的な経験を積みながら、さらに知識を深めたいと思います。
今後のキャリア形成に役立てられるよう、一歩ずつ前進していきたいと考えています。
次はインターン期間についてシェアできればなと思います!